朝、食堂に飯を食いに行って何を食べようかとメニューをみてあれこれ考えている内に昼時になっちゃうのではないか、と思えるくらい呑気なところである。
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従ってこの国では、1月1日は祝日だが日本のように「おめでとうございます〜、いつもより多く回してます〜」みたいな雰囲気はあまり感じられない。
一応大晦日の夜はナショナルスタジアム(あのサッカー日本代表がワールドカップ進出を無観客試合で決めたトコですな)で若者達が集まってカウントダウンイベントみたいな事をやってましたけど、まあ、その位ですかな。
どっちかというとクリスマスの飾り付けがまだとれてない雰囲気です。
というわけで参拝客も「一年の計は元旦にあり!ですわ」的なノリではなく「休みだし寺でも行くか」といった、まるで喫茶店に行く日曜日の朝の名古屋のファミリーみたいなラフな感じだった。ような気がする。
タイではこのように高名なお坊さんを鑞人形仕立てにするケースが多いのだが、あまりにも精巧な出来なので本物と間違えてしまい、いつもビックリしてしまう。
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それまで平和な仏教世界のレリーフだったのが、いきなりどす黒い暗黒世界に転調。刃物で殺傷するとこんな地獄に。 |
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悪いヤツが多いのか、長いノコギリでいっぺんに首を曵いている。 |
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動物同士を闘わせるとこんなトコロに行きますよ。の図。 |
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一見、やさしそうな蓮の華も悪い事をした人には容赦しません。 |
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もちろん、他の花だって負けちゃいません。 |
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串刺し責め。どうもタイの地獄の責めが料理っぽいのはお国柄なのだろうか。日々、調理をしていて「鳥さん、ごめんなさい」という自責の念にかられているのだろうか。いや、ないない。 |
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これは何だろう? 火の山を登らされているのだろうか。 生前人を殺めたらこうなる、という事か。 |
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刃物を使ったら、より罪が重い、という事ですかあ? |
鬼、チョット西洋人入ってますね・・・
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生き物を殺めた人には鍋の具になってもらってます。 またしてもロン毛、赤バンダナの兄貴が。 |
・・・スープが水色っていうのはチョット・・・
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仏像を破壊した者が行く地獄。 今度はロン毛、赤バンダナの兄貴が4人も。 刺されたり焼かれたりも辛いが、この兄貴に責められるのが何よりも辛そうに思えるんですけど。 |
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出ました!タイ地獄のお約束。トゲトゲ木登り地獄。 ああ、浮気をするとこうなる、つー事なんですね。 |
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お布施を渋ったり年寄りに食事を与えないと舌を引っ張り出されちゃうんですか。そういえばタイでは皆さん一生懸命お坊さんに食事を布施してますなあ。 |
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家人をほったらかしにして酒ばっか飲んでると煮え湯を飲まされます。それにしてもここの地獄のファイヤーはカラフルですな。 というわけで全部で13の地獄世界レリーフがあった。 現世の悪行と比較してあるレリーフが10個だったので十大地獄、という事なのだろう。 |
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さあ、地獄に行きたくなかったら、仏様の教えをよ〜く守って皆仲良く暮らしましょう、というオチ(だと思う)。 さあ、象さんも牛さんも御一緒に〜 不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不貪欲、不瞋恚、不邪見〜 |
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