ワット クン インタプラムン/アントン県

WatKhunInthapramun/AngThong


お次は50メートルの寝釈迦さんを見に行く。

ワット クン インタプラムンという大仰しい、というか長い名前だが、実際行ってみると寺というよりは遺跡に近い状態。

スコータイ末期に造られたという寝釈迦さんがポツンと芝生の広場の真ん中に寝ていた。

かつては建物の中にいたのだろう。崩れた煉瓦の柱が立っていた。

うむ〜、何とも寂しい眺めである。もう十数年前になるがアユタヤで見た寝釈迦さんを思い出した。

それでも人が次から次へと途切れなく参拝に訪れるところを見ると今でもバリバリ信仰を集めているようだ。

歴代の国王もここを訪れているというから、さぞかし格式の高い寝釈迦さんなのだろう。

 

 参拝に来ていた親子が足の裏に金箔を貼っていた。

この日は多くの寝釈迦さんを見たが、足の裏に何かしらの信仰対象があったのはここだけだった。

別に「サイコーですかあ〜」の人じゃないんだから、そんなに足の裏にこだわらなくっても良いんですけど・・・

寝釈迦さんの裏には階段が。

登ってみたが、そこから秘密の入口があったりする訳でもなく、特に何もなかった。

ワットプラノンチャクシでも見た衣掛け用の足場なのだろう。

 そこまでして掛けたいのか〜、衣。

 


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