越南国寺。この国を背負ってそうな名前は一体何なんでしょう。 遠くからも見える塔がこの寺のシンボルだ。 境内から見た塔。 実際は8階建てだが一番下の階は基段部という事になっているようなので七重の塔という事になるのだろう。 下からあおって撮っているので上の方が小さく見えるが実際は上から下まで同じ大きさの塔である。 つくられたのは70年代あたりだろう。コンクリート造の塔である。 逓減率とかそういうコトバや概念はまっったく存在しないプロポーションだ。 かといって味気ない塔かというとそんな事もなくて中々味わい深い塔である。外から見る限り各階に仏像が祀られている。 と、いうことは上まで登れるということやね。さて登ってみましょうか。 1階は本堂スペース。相変わらず電飾光背がトリップ感を高めてくれる仏陀像やスパンコール魂全開の観音像などが並ぶ極楽っぷり。 そんな中に生誕釈迦像。ムチムチしていて何かキリスト生誕像とイメージがだぶる。テカテカしているし。 塔の真下から上を眺める。 螺旋状の階段が延々と続いている。こりゃあ大変だぞ、と思ったら階段は2階までで、その先の階段には柵があり行けないようになっている。
前庭には様々な仲間達がいて楽しげ。特にモザイクの龍は圧巻。
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