MerlionTower
・・・というのはウソで、あまりにもマーライオンの評判が悪いので(世界三大ガッカリ観光地!)巨大化させた胎内巡り型マーライオン像を造ったのである。その大きさたるや37メートル。
シンガポールの人達が本当に尊敬し誇りに思っているかどうかはともかく、こんなカタチのものをここまで大きくしたらそれだけで立派な大仏でしょ。
という訳で伝説の海獣、「マーライオン大仏」様を拝観しに行った。
マーライオン大仏はシンガポールの南端に位置するセントーサ島という島にある。
ちなみにこの島には住民はおらず島全体がひとつの遊園地のようなノリになっている。
島内にはホテルやリゾート施設、水族館や昆虫館などがあり、遊び場の少ないシンガポールの人々と観光客の金の落とし処となっている。
ちなみにアジア大陸最南端の地だそうです。
で、件のマーライオンである。
島内は高低差があり、意外と近くまで行かないと見えて来ない。木々の間からマーライオンが見えて来た時にはその大きさに唖然とした。
しかも頭の天辺に人がいるじゃないか!
で、お次はシアター。
シンガポールのマーライオン伝説のお話を一通り見る。シンガポールはマーライオンに祝福された土地だから素晴らしいんだ、的なオチ。
シアターを見たらエレベーターホールの前に変なマシンが。
これは入場券と一緒にコインを貰うのだが、そのコインをここに入れるとカードが出てくる。で、そのカードを出口で見せるとささやかなプレゼントが貰えるというシステムになっているようだ。
で、いよいよエレベーターに乗って胎内巡りである。
エレベーターは一気に10階に登る。
降りるとそこは胎内空間だ。鉄骨がむき出しで装った感じがなくていい。
鉄骨の間を縫うように通路が設けられている。その通路を登って行く。
内壁にはたくさんの電球が埋め込まれている。
これは後に気付くのだがマーライオンのウロコの部分を縁取ったもので夜になるとライトアップされるようだ。
次はマレーシアに飛びます
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