久しぶりの香港である。
とはいえ、この日までに散々マカオなどで遊び倒したので体力的にはカスカスの小嶋でございます。
例えるなら豆乳成分をすっかり搾り取られたオカラみたいなものである。
ついでにドッグレースでもしっかり搾り取られたのでお財布もカスカスな感じです。
本来であればマカオでのドッグレースで金満家になって金色のリムジンで来るはずだったの林村だが、寂しく電車とバスを乗り継いでやって来たのであった。
で、香港郊外の林村である。
ここに人々の願いをかなえる「木」があると聞きつけてやってきたのだ。
まあ、いわゆるパワースポットの一種といえよう。
これが許願樹である。
もちろん願いはただひとつ「ドッグレースでスッた金が返ってきますように」の一点買い!
…と思ったのだが、どうも様子がおかしい。
この許願樹、「あるもの」が鈴なりになっているという話を聞いてきたもののとくに変わった様子はない。
ただのガジュマルの木のようだが…。
木の下にあった説明版を要約するとあまりにも「あるもの」を掛けすぎたために枝が折れてしまったため現在休養中なのだとか。